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DV妻との同居期間。終盤は言動が荒れ放題で、精神状態が不安定な彼女に対して、「一緒に心療内科へ行こう」と何度も誘いました。
が、頑なに拒絶し、とうとう一緒に行く機会はありませんでした。

「あなたのせいで私が迷惑してるのに、何で私が医者に行かなきゃいけないの!?」というのが妻の言い分でした。

おそらく、この時点で一緒に行くという姿勢を見せてくれたら、まだ妻とやり直せる可能性があったのかもしれません。
けれど、心の問題やモラハラ・DVの本を読んだ限り、そもそも「人に言われないと医者に行かない」時点で、モラハラ・DV加害者が「治る」のは絶望的なんですよね。
「治る」という考え方そのものが幻想なのかもしれませんけれど。

それどころか、私の妻のケースはもっと深刻でした。

「あなたは夫として家庭のことが何もできない! そういうあなたこそ、異常なんじゃないの!? 医者に診てもらったら!?」

…という具合に、妻は「あなたの方こそが異常なのだ」という攻撃を仕掛けてきました。

その時、心の片隅で思ったものです。

百歩譲って、私が妻の言う通り、家庭のことが何もできない夫だとしましょう。
少なくとも妻の目にはそう見えているのだとしたら、それもまた真実の可能性があります。

さらに、千歩譲って、それが私の精神的な弱さ、もっと言うと、生まれつきの性格や人格の問題だとしましょう。
今までの人生でそういう問題に直面したことはありません。
が、何か私に自覚症状のない精神疾患や障害や性格傾向があって、それがここまで妻の言動を暴走させている原因であるという可能性が、絶対ない訳ではありません。

だったら、私が心療内科へ行って問診やカウンセリングを受けたら、そういう異常が見つかるかもしれません。

「奥様が精神的に異常だと感じるのは、あなたの妄想では?」なんて言われたりして。
いずれにしても、徹底的に診てもらって構わない。
そう思いました。

一万歩譲って、そういう可能性も考えた、ということです。

同居中にお世話になっていた医者では、初診の際、事前に別室に呼ばれてアンケート形式で自身の抱える問題について記しました。
ある種の心理テストも行われました。
医者だけでなく、カウンセラーにも診てもらいました。
ここへは同居中に3〜4回通いました。
別居後も何度か通院しています。

しかし、「妻と別居して離婚交渉中です」という事実を報告した時点で、医者もカウンセラーも安心してくれて、以後、私の問題や異常は指摘されませんでした。

通院したのは、ここだけではありません。
別居後に一度だけ行った、もっと大きな心療内科もあります。

そのことに関しては、こちら。
妻が通院していたらしいという、こちらの病院です。
 
【82】妻が過去に通院していた精神科に行ってみた
こちらの病院でも、初診の患者は、診察前にかなり詳しい問診票を記入するシステムになっていました。
いいえ、ただの問診票ではありません。
それは、心理テストのようなものでした。
これまでの人生でどんなメンタル面のトラブルがあったのか、克明に明らかにしようとする試みなのでしょう。
様々な形式の質問に答えたり、選択肢に丸をつけたりしました。

こんなに大量の用紙に集中して記入したのは、大学受験以来です。何だかセンター試験を思い出しました。
この大量の用紙に何十分もかけて全て記入し終えることができるか? その行為そのものが心理試験なんじゃないか、と疑いたくなるほどでした。

ここまで時間をかけて詳しく記入したからには、良し悪しは別にして、何か興味深い診断結果が出るのかと期待しましたが……

問診で先生にお会いした際に、私自身のメンタルや性格について、それ以上何も言われず、何も聞かれない、という結末でした。
拍子抜けがしたものです。

結果として、何か私に自覚症状のない精神疾患や障害や性格傾向があるのでは?という疑いは、ほとんど消えました。

異常があるとすると、それは妻に服従して精神的DVの被害者になってしまった、というその性格傾向にあるのでしょうが、そういう人間から早々に離脱した時点で、私の心の問題は解決しており、それ以上に通院や治療やカウンセリングが必要なわけではない、ということでしょう。

わざわざ2つの心療内科へ通院するまでもなく、そういうことだろう、とは思っていました。
が、自ら疑いを払拭したということです。

というより、「自分は異常ではないか?」と疑って通院して問題を乗り越えようとしている時点で、そういう人間に大きな問題はありませんよね。

本当に恐ろしいのは、病識のない人間、または、もし病識があったとしても異常を誰にも悟らせないように演技ができて、世の中に適応している人間です。
そうして、正常な人間をターゲットにして、虎視眈々と狙っている……。

そういう人間は、確かにこの世界に存在するのです。


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