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妻との同居中の出来事です。

妻の言動が暴走していくのに耐えかねた私は、はっきりと伝えました。
「君のしていることは精神的なDVだ」と。

もっとも、DVだと言ってあっさりと認めるような人間は、初めから問題を起こしていません。
妻はDVを認めないどころか、「あなたの言った言葉は精神的なDVじゃないの!?」と立場を逆転させようとしてきました。

そこで、私は言いました。

今の同居生活がいかにつらく、苦しいか。
自分の心がいかに限界か。
このまま妻の暴言が続けば、もう耐えられなくなり、別居も考えているということ。

ところが、これも梨のつぶてでした。

妻は私にこう言い返したのです。

「そうやって私を脅すつもり!?」

脅しじゃなくて、本当にもう限界なんだ、と訴えましたが、無意味でした。
話は通じず、妻の言動はどんどん暴走していきました。

「別居も考えている」という私の言葉を、妻は本気の言葉として受け止めてくれなかったのです。

考えていなかったのか、考えたくなかったのか、考えようとしなかったのか、定かではありません。
いずれにしても、言葉通りには受け取ってくれませんでした。

なぜなのか?
この時ははっきりとは確信できませんでしたが、今となってはわかります。
妻はなぜ私の言葉を、言葉通りに受け止めてくれなかったのか?

それは、妻自身が私に浴びせていた言葉が、本気の言葉ではなかったからです。

妻は事あるごとに、自分から何度も私に言いました。

「出ていく」「実家に帰る」「別れる」「離婚する」……

それらの言葉は、本気で離婚するつもりで言っていたわけではありません。

「離婚」という言葉を突きつければ、私を服従させ、私をコントロールできるとわかっていたのでしょう。


私を精神的に支配するために、そう言っていたのです。
だから、いざ私の方から「別居する」と言い出した時、妻はその言葉を信じてくれませんでした。

自分と同じように、夫も自分をコントロールするための脅しとして「別居する」と言っているに過ぎないと思ったのでしょう。

「そうやって私を脅すつもり!?」とは、すなわち、そういう意味です。

もっとも、脅しではなく、私は本気で別居もやむなしと思い始めていました。
なので、それからしばらく後、本当に家を出て別居に踏み切ったのでした。

このように、DVの加害者は相手をコントロールするために、「離婚する」などという極端な言葉を吐きます。
何を言えばこちらが一番困るか、わかっているからでしょう。

しかし、その手が通用しないとわかると、さらに言動は激しさを増し、逃がさないための強硬手段に出ようとします。
ここまで来ると、本気で逃げるべきでしょう。

逃すまいと必死になる配偶者と、平和的に暮らすことなど到底不可能です。
そこにはもはや対等な夫婦関係は存在しないのですから。


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